最近、理系文系問わずエンジニアになる方が増えていますよね。
AI関連の技術がかなり進歩しているし、飲食店ではQRコードで注文することが当たり前になりつつある現代で、技術者の需要は高まる一方です。
この記事を読んでいるということは、きっと文系大学に通っていてエンジニアになりたいと思っている方だと思います。
私もかつて文系大学に通っており、エンジニアになろうと思った人間です。
大学時代にエンジニアを目指して勉強し始めた頃は、「本当になれるのか」「なってからちゃんとやっていけるのか」と不安で仕方ありませんでした。
そんな不安を抱えながらもエンジニアになり、今では楽しく仕事をしています。
同じような不安を持っている方が、この記事を読んで少しでも「頑張ってみよう」と思ってくれたら嬉しいです。
どんな大学生だったか

まず、私がどんな大学生活を送っていたかをお話しします。
私は大学にスポーツ推薦で入学しています。
なので、猛勉強していい大学に入ったみたいな優秀な人間ではありませんw
当時はスポーツに本気で取り組んでいたため、勉強はほぼしていませんでした。所属チームも全国大会に出場するほど強く、本当に部活漬けの毎日でした。
大学に入学して半年くらい経った時に、怪我をして長期離脱を余儀なくされます。
怪我で練習ができない時はサポートとしてチームの練習を見るのですが、明らかに自分よりレベルの高い人間しかいないなと感じ、もし怪我が治って復帰したとしてもレギュラーにはなれないなと思ってしまったんです。
レギュラーになれないのであれば部活をやっていても意味ないなと思い、入部半年で部活を辞めることになります。
部活を辞めてからは、いろいろなバイトを掛け持ちしてお金を貯めて海外留学に行ったり、動画編集をしたりしていました。
海外留学とはいっても、1~3ヶ月程度の短期留学に数回行った程度です。
(とはいえ短期留学中の海外の思い出は自分の人生でかけがえのないものになっていますが)
動画編集に関しても、友人に誘われてYouTubeをやってみた程度の感じです。
後は、大学生活はひたすら読書をしていました。
私は本を読むことがかなり好きで、大学時代は1ヶ月に10冊程度は本を読んでいたと思います。
社会人になると、がっつり本を読むことが難しくなったりするので、何も気にせずひたすら読書をできた大学生活は楽しかったなぁと感じています。
といった感じで、自分の興味あることに挑戦してみたり、やりたいことをしている大学生でした。
この章でお伝えしたかったのは、「もともとスポーツ一筋で、PCもろくに触ったことがない人間が、まさかエンジニアになるとは思ってもいなかった」ということですw
なぜエンジニアになろうと思ったのか

プログラミングに出会ったのは大学1年生の時だったと思います。
知人がエンジニアで、「1日あれば簡単なアプリケーションを作れる」みたいなカッコイイことを言っていて、憧れていた記憶があります。
ただ、プログラミングに出会った当初は、コード書けるなんてすごい!かっこいい!と思ったものの、自分でプログラムを書いてみようとはなりませんでした。
それよりも海外に行って色々な経験をしたい、英語を喋れるようになりたいという気持ちが強く、ひたすらバイトをしていました。
時は経ち、大学3年生になると、就職のことを考え始めることになります。
自分はこの先どうしていくべきかを真剣に考えるのですが、これからの時代的にIT系の会社でエンジニアになるのが、働きやすさや市場価値、給与面で最適な選択だと考え、エンジニアになることを決めます。
自分に向いているかどうかを考えると、きっと向いていない気がするのですが、そんなことは一切考えず、将来性のみでエンジニアになることを決めました。
結果的に、転職のしやすさや給与面でエンジニアになってよかったなと思ったりはしているので、エンジニアになったことを全く後悔はしていません。
エンジニア転職した話は以下の記事で詳しくお話ししているので、もしよかったら読んでみてください!
他のエンジニアになろうと思った理由としては、黒い画面にソースコードを書くという行為が単純にカッコいいなと思ったからです。
単純かつくだらない理由ではあるのですが、そういうシンプルな理由も結構大事だと思い込むようにしていますw
後は自分の目標でもある起業に繋がりやすい職種・業界だと思ったからです。
IT系以外でも起業する方法なんていくらでもあるとは思うのですが、当時の自分はあまりイメージが湧かず、起業をするならIT一択だろうと考えていました。
IT以外で、システム化が進んでいない業界の仕事をITで効率化していくみたいな起業の方法も考えられるので、自分の選択は間違っていなかったのかなと思っています。
まとめると、以下が自分がエンジニアになろうと思った理由です。
- 働きやすさ、給与面、市場価値の上げやすさの部分でメリットがある
- 転職がしやすい
- 単純にカッコいい
- 起業に繋がりやすい
転職のしやすさや給与面は結構メリットがあるのかなと感じているので、文系だろうがエンジニアを目指してみるのはいい選択なのかなと思ったりします(もちろんエンジニアになりたいという気持ちがある前提ですが)。
エンジニアになるためにしたこと

この章では、文系大学生だった自分が、エンジニアになるためにしたことをまとめます。
プログラミングスクールに通う
エンジニアになろうと本気で思った時に、最短最速でなる方法はプログラミングスクールに通うことでした。
大学1年の秋くらいまでPCもろくに触ったことがなかった自分が、独学でエンジニアになるのは相当厳しいなと感じていました。
なので、高いかもしれないけどスクールに通ってプログラミングをちゃんと学ぼうと考えたのです。
プログラミングスクールに通い、3ヶ月ほどみっちりプログラミングを学んだあとは、インターンとして働けるくらいの技術力が身についていました。
社会人になって即戦力として働けるくらいの技術力になったかと言われると全然そんなことないのですが、学生インターンとしてプログラムを書けるくらいの技術力にはなっていたと思います。
当時の自分はかなり高額の費用をかけてプログラミングスクールに通ったのですが、そこまでお金をかける必要はないので、少額で始められるプログラミングスクールにまずは通ってみるのは、エンジニアになりたい学生にとっていい選択ではないのかなと感じています!
自分でプログラミングの勉強をする
プログラミングスクールに通うことで、技術力を高めることはできるのですが、やはり3ヶ月みっちり勉強したとしても、知識としては全然足りていません。
エンジニアは本当に幅広く技術の知識が必要な職種なので、勉強は欠かせません。
単純に区分けしても、フロントエンド、サーバーサイド、インフラとそれぞれで必要な知識は異なります。
しかもそれぞれの分野でかなり奥が深かったり、多種多様な技術が使用されていたりするので、やはりプログラミングスクールに通っただけでは学び切れるものではないと感じます。
学習時は、Udemy、paiza、ドットインストールなどを用いて勉強をしたり、Qiitaや技術系の記事を読んで勉強したりしていました。
動画を見ながら手元でコードを書いてみたり、記事を読んで知識をインプットするみたいなことをしていました。
結果的には広く浅く技術力を高める動き方になってしまったのですが、それぞれの技術を全く知らないのと、少しだけでも理解している状態では社会に出てエンジニアとして働き始めた際の成長スピードが全然違うと感じているので、まあよかったかなと思っています。
1つのプログラミング言語でコードを書きまくる経験は社会に出てからいくらでもできるのでw
技術書を読み漁る
技術的な知見が全然なかった自分は、とにかく技術書を読み漁りました。
もともと読書が好きというのもあり、学習ツールとしてはとてもいい選択でした。
また、技術系のサイトや記事でインプットするよりも、本の方が体系的に情報がまとまっているので、結果的に効率が良かったりします。
単純に情報量も多いので、1つの技術のことを深く知れるメリットもあります。
ただ、技術書って他の本と比べてかなり高かったりするので、そこだけデメリットかなと思います。。。
プログラミングをできるインターンをする
文系の大学生がエンジニアとして働きたいなら、絶対にプログラミングをできるインターンはやっておくべきかなと思います。
正直インターンだろうが、エンジニアとして働き始めてしまうのが、技術力向上の1番の近道だと自分は思います。
業務でコードを書いて、先輩社員からのレビューを受けてコードを修正したり、ペアプロしたりした方が独学で1人で学び続けるよりも確実に早く成長します。
また、プライベートで書くコードって正直自分が読めればいいし、動けばいいみたいな感覚で書きがちですが、業務でコードを書くとなるとそうはいきません。
ちゃんと読みやすいコードを書かないといけないし、影響範囲や拡張性を意識したコードを書く必要があります。
そういった点でもコードを書けるインターンをしておくべきかなと思います。
ただ、プログラミングができるインターンだと思っていたけど、実際の業務内容がコードを書く以外の仕事だった場合は辞めることも検討した方がいいかもしれません。
自分でサイトやアプリを作ってみる
本で知識をインプットしたり、サイトで学習したりするより、自分でサイトやアプリを作る方が100倍早く技術力が向上すると思います。
もちろん、本でのインプットやサイトでの学習も必要ではあるのですが、コードを書けるようになるという文脈であれば、自分で何かを作った方が確実にいいです。
自分自身も就職活動をする際に、自分の使用できる技術を紹介するサイトを作った記憶があります。
ユーザーが何かを入力してDBに保存し、そのデータをフロントに表示するみたいなアプリケーションは作れなかったのですが、それでも学べたことはたくさんありました。
自分でサイトやアプリを作成し、他人が見れるようにするということは、インフラ周りの知識も必要になってきたりします。
大きい会社に入ると、バックエンドのエンジニアとしてPHPしか書かないみたいなケースもあったりしますが、自分でアプリを作る場合、使用言語やインフラ周りも自分で決めることができ、色々な知見を得ることができるで、かなりメリットがあります。
実際にエンジニアになってどうだったか

最後にこの記事を読んでいる方が一番気になるであろう、「実際にエンジニアになってどうだったか」をお話しして終わろうと思います。
問題なく仕事をすることができている
私自身エンジニアになる前は、文系大学に通っていた自分が理系の大学に通って情報系の勉強をしていた人たちと同じ土俵で戦えるのかかなり不安でした。
就職してもついていけないのではないか?すぐに会社を辞めることになるのではないか?など、とにかく不安でした。
ですが、いざ働き始めると、ついていけないなんてことはなく、楽しくエンジニアとしての仕事をすることができています。
もちろん情報系の大学に通っている人は基礎的な知識が自分よりもあるなぁとか、情報系ではなくても理系の大学に通っていた人は計算が早かったり複雑なロジックを理解するのが早いなぁみたいなことを感じることはありますが、文系出身でも十分コードをかけているし、開発をできているなと感じます。
また、就職してみると、意外と文系出身のエンジニアが多いことに気づいたりします。
その方々もめちゃくちゃバリバリ仕事をしてバリューを出しているので、エンジニアになる上で文系理系はあまり関係ないんだなと感じます。
なので、もしエンジニアになりたいのであれば、文系の自分はエンジニアにはなれないと決めつけるのではなく、頑張って勉強してエンジニアになってほしいなと思います。
転職がしやすい
色々な記事やSNSで、エンジニアは転職がしやすいみたいな内容をよく目にしますが、体感としても確かに転職しやすいなと感じます。
なぜ他の職種に比べて転職しやすいのかなというのを少し考えてみたのですが、採用側が実力を判断しやすいからなのかなと思ったりします。
というのも、エンジニア転職をする際は、ポートフォリオを見せたり、コーディングテストをしたりします。
コードを見ればどの程度の技術力なのかわかりますし、技術的な質問の回答を聞けばどのくらい知見があるのかもわかります。
そういった面で採用側が実力を判断しやすいため、実力さえあれば転職しやすいのかなと感じます。
あとはシンプルにエンジニアが足りていない会社が多いので、転職しやすいというのもあると思います。
シンプルに楽しい
エンジニアの仕事はシンプルに楽しいです。
日々新しい技術が出てきて、勉強は必須ではあるのですが、好奇心旺盛の自分としてはそれすらも楽しいと感じています。
また、プログラムを書いたり、読んだりする行為が、なんというかパズルを組み立てている感覚というか、謎解きをしているというかそういう感覚に近い気がしています。
新しい技術の勉強や頭をフル回転させて課題解決するみたいなことが嫌いじゃない人は、エンジニアとしての仕事をとても楽しめるのではないかなと思います。
コードを書いていると気づいたら2~3時間時間が経っていたみたいなこともザラにあります。
それくらい夢中になれて、楽しい職業がエンジニアだと思っています。
まとめ
ここまで自分の体験談を色々と書いてきましたが、一番言いたいことは、エンジニアになりたいのであれば文系理系は関係ないということです!
エンジニアは実力が全てだと思うので、文系理系や学歴、国籍なども全然関係ないと思います。
もちろんエンジニアになるための勉強をする必要がありますし、情報系の大学に通っている方に比べたら頑張らないといけないかもしれませんが、逆に頑張ればエンジニアになれます。
なので、もし今文系大学に通っているけどエンジニアになりたいという人がいたら、諦めずに勉強してぜひエンジニアになってほしいなと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。

サウナを愛する社会人。
某IT企業に3年勤めて転職。
日々PHPやらWordPressのタスクをこなしている。
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